事業資金のお金を調達

新会社の立ち上げ

 
私は、30歳の時にそれまで勤めていた会社を辞めて独立を果たしました。

仕事をしている人

私が立ち上げた会社はスマートフォンと携帯用のアプリ作成会社です。

もといた会社では私は営業の仕事をしていたので、取引先から仕事を取ってくることができたので、私と一緒に会社を辞めた技術者二人と共に私たちの新会社を作りました。

最初は細々とやっていたのですが、取引先から信用を得られるようになり、大きな案件を取れる様になりました。それと共にアプリ開発技術者の求人を行って社員を増やしていきました。

その結果、社員数10名にまで会社の規模を大きくすることができました。
 

事業資金の資金繰り

 
アプリ開発ではよくありがちなのですが、技術系職員は納期に間に合わせるために残業の連続となる事が多かったです。

残業が当たり前となっていたのですが、そのうちに仕事がハードすぎるとの理由で会社を辞めていく人が出てきました。

そうなると、欠員となるため残りの人にさらに負担がのしかかります。欠員となった人の分を補うのはかなり大変で、他社へ納品する予定のアプリソフトの納期も遅れがちとなってきました。

すると、納期に間に合わないことが度々続くと、他社から貰える仕事が徐々に減りました。貰える仕事が少なくなって会社の売り上げは減ったのだけど、社員には毎月給料を支払わなければなりません。

その状態が長引いた結果、事業資金の資金繰りが厳しくなってきました。
 

キャッシング借りたお金で補う

 
本当は、お金の融資をして貰うなら取引銀行に相談をするべきなのでしょうが、銀行から融資を受けるには厳しい審査を受けなければなりません。

担保や保証人が必要なほか、返済計画書なども作成して提出する必要があります。また、銀行の場合は融資審査に時間が掛かり、借り入れの申し出をしてから実際に融資を受けられるまで1ヶ月以上掛かるというのはザラにあります。

だから、銀行からお金を借りるのは現実的ではないと判断をしました。結局、お金を借りたのは迅速な融資が可能な消費者金融からです。

消費者金融というと高利貸しというイメージがあるかもしれませんが、今は法律で貸付金利の上限が15〜20%と決められています。そのため、消費者金融で借りたお金の金利負担は一昔前と比較するとずっと少なくなっています。

当社の現状は、消費者金融からお金を借りては返しての繰り返しとなっています。会社運営としては自転車操業状態なので、事業としての打開策を模索しています。

会社の代表取締役である私と、一緒に会社を立ち上げた技術系幹部とで、会社を再生させるための事業計画を練っています。

もし、会社が倒産や解散するという事になった場合は、今までうちの会社で頑張ってくれた社員が路頭に迷ってしまう事になります。私や幹部だけでなく社員の生活も掛かっているので、自分の責任は重いと常日頃から感じています。
 

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