借入れ時の金利の計算方法

 

お札

キャッシングを利用したら、借り入れた金額と利息を含めて支払わなくてはいけません。

利息はあらかじめ定められた金利によって計算されますが、その詳しい計算方法について見てみましょう。

 

利息の計算方法

 
金利は日歩、月利、年利がありますが、キャッシングでは年利を使用するのが普通です。年利とは、1年間の金利のことです。

利息は、以下の計算式ではじき出されます。

借入残高×年利÷365×利用日数=利息

年利が1年間の金利なので365日で割りますが、うるう年の場合は366日になります。

もし10万円を18%の年利で30日借りたら、10万×0.18÷365×30で1,479円になります。30日後に全額返済するなら、10万円と利息分の1,479円を合わせて支払うことになります。

金利が高く借入日数が長くなればなるほど、利息はかさんでしまいます。
 

金利には上限がある

 
キャッシングの金利は、法で上限が定められています。実は金利を定める法律は一つではなく、利息制限法と出資法という2つの法律が存在します。

利息制限法では借入金額の大きさによって、15%から20%と上限が定められています。出資法では一律20%と上限が定められています。つまり、20%を超える金利はキャッシングで設定出来ないということになります。もし上限金利を超えた貸付があったら、それは刑罰の対象になります。
 

リボ払いについて

 
キャッシングの返済方式は、リボ払いと呼ばれるものが基本になっています。リボ払いにはいくつか種類がありますが、定額リボルビング方式を用いるところがほとんどです。定額リボルビングとは、毎月の支払い額が一定になる方式のことです。

さらに元金定額リボルビングは定められた支払い額に利息分をプラスした方式で、元利定額リボルビングは定められた金額に利息分を含んでいる方式になります。
例)10万円年利18%で借入れ、月々の返済額が1万円と定めた場合
  • 元金定額リボ → 30日後に利息分を合わせた11,479円を支払う
  • 元利定額リボ → 30日後に10,000円を支払う(利息を差し引いた8,521円が元金へ充当される)

キャッシング会社によってどちらの方式を採用しているか異なるので、必ず調べてから借入れ計画を立てましょう。
 

金利の決め方

 
金利は法で上限が定められていますが、多くのキャッシング会社ではそれよりも低い設定にしていることが多いです。

そして審査をした結果、金利を引き下げてくれることもあります。信頼度が高く借入金額が大きい人ほど、キャッシングの金利を引き下げてもらえる可能性が高いです。
 

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